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SAW(ソウ)最新作 前作を超える面白さはあるのか?

率直な感想

本日9月10日公開のSAW(ソウ)シリーズの最新作を見てきました。

まず率直な感想としてましては、SAW一作目の「驚き」「以外性」は超えられていないと感じました。10点中6点といったところでと感じます…

今までのシリーズの影響から「身近な人物」「死んでいたはずの人物」が犯人だったと予想できてしまいました。

またゲーム自体がマンネリ化して痛そうだけどそのグロさは慣れてしまったw(人の慣れとは怖いものですね、最初はグロくて目を背けてみたのに)

とは言え生きるか死ぬかのゲームとサスペンス要素はやはりソウシリーズ。十分楽しめましたし、今後続編があるような演出だったので今後の新たなソウの始まりに期待が膨らみます。

ストーリー

・まず警察官が地下鉄でゲームに強制参加、その後ゲームに失敗して死亡する事件が発生します。

→ゲームは参加者は舌が器具に固定され自らの体重を利用して引き抜かないと電車に轢かれてジ・エンドと言った内容になります。これが冒頭10分で描写させられるのでここで一気にテンションが上がりましたw

・どうやらジグソウの模倣犯のようだと警察署内で捜査が始まります。

→今回の映画ではいままでのソウシリーズの事件が実在し、ジグソウも存在しているようです!これは嬉しい事実ですよね。もしかすると以前のシリーズのキャラが再登場するかもしれません期待大ですね!!!

・黒人の警察官(ジーク)がメインで捜査を進めますが、警察署内の警官が次々と犯人に捕まり、ゲームに強制参加させられてしまいます。

→ゲームの内容はネタバレ欄で説明します

・徐々にゲームのターゲットは全て汚職に関わっている警察官だと判明します。

・終盤には黒人警官ジークもゲームに参加させられて犯人と対峙する( ゚Д゚)

以上が大まかな流れになります。

 

ネタバレありの感想

以降はゲームの内容と犯人が誰なのかを含むネタバレありの感想になります。

 

 

1人目のゲーム参加者

自らの舌を体重を利用して引き抜かないと電車に轢かれるゲームに参加させらてしまいます。結果として舌を引き抜きましたが、脱出には間に合わず電車に轢かれて木っ端みじんになってしまいます。

警官の状態ですが首吊りの首の代わりに舌が天井と繋がっています。また足元には台があり台を蹴飛ばせば舌に体重が一気にかかる仕掛けになっております。体重を利用して舌を引きちぎらないと走行中の地下鉄にひき殺される状況です。刃物で舌を切断するわけではなく固定されているだけのようなので実際、体重だけで引きちぎることが可能なのか怪しいです。また引きちぎれても出血多量でどっちにしろ死ぬ気がしますw

 

2人目のゲーム参加者

水が溜まりつつある浴槽に参加者が入れられおり、手の指が器具に固定されてるため浴槽から脱出できない状態になっております。指が固定されている器具を巻き取る装置で指ごと引っ張り指を引きちぎらないと電気が流れている銅線が上昇する水面と接触して感電死するゲームとなっています。このゲーム実は参加者はすぐに巻き取りの装置を作動させてほぼ指を引きちぎることはできていましたが、装置が止まることがあり絶対に逃れられない仕組みになっていました。今回の犯人はジグソウの模倣犯であるが、参加者を助ける気はないのかもしれません。

 

3人目の参加者

3人目は新人の刑事が殺されました。ただゲームに参加させられた描写がなく遺体(全身の皮が剝がされた状態)だけ確認されました。

 

4人目の参加者

4人目は警察署の所長である女性です。彼女のゲームはなんと警察署内で行われました。内容は仰向け状態で固定され、顔の上から蝋が流される仕掛けになっていました。脱出方法は脊髄の一部を自ら首元のにある刃で切断することです。結局この所長は脊髄切断に失敗して蝋による窒息死を迎えます。

 

5人目の参加者

5人目は鍵付きの南京錠で体が固定されている状態になっていました。時間経過と共にガラス粉砕機で粉砕されたガラス片が参加者に飛んでくる仕掛けになっていました。脱出方法は同じ部屋に拉致された黒人警官ジークが鍵を見つけて南京錠を外す方法でした。ただ鍵のありかについては犯人の説明にヒントがあり最終的にジークは簡単な方法(ゴミ箱の中から拾うw)で鍵を見つけて南京錠を外します。しかし参加者はガラス片が無数に突き刺さり絶命していました。

6人目の参加者

6人目はなんとジークのお父さんでした。汚職が特にひどかったころの署長をしていたのがジークのお父さんだったからようです。ゲーム自体は参加者の体に無数のチューブが刺さっており、そこから多量の血液が流れ落ちていました。そのまま放置すれば出血死する仕掛けです。脱出方法はジークが銃の弾(一発のみ装填)を使って的を撃ってば装置から解放されます。しかしここで犯人が姿をあらわします。犯人を銃で撃って捕まえるか、お父さんを助けるために銃を使うかためされるわけです。

最終的にジークはお父さんのために銃を使うのですが、犯人の策略によってお父さんのが固定されたゲームの装置が再び起動してしまいます。この時、警察が現場に到着するのですが、犯人の仕掛けによってお父さんは銃のようなものを警察に向けるように操作され警察はやむえずお父さんに発砲するオチになりました。

ここで気になる犯人の正体ですが、

 

 

犯人の正体は「新人刑事の人」でした。

→まあ正直驚きはあまりありませんでしたwだって新人刑事は確かに途中で殺されたことになっていましたが、明らかに殺されるシーンがありませんでした。(他の参加者はしっかりゲームで死ぬシーンがあります)

また女性の署長が警察署内でゲームを仕掛けられましたが、警察署に装置を設置できるのは身内の犯行しか考えられませんw

(ちなみに犯人の動機は以前警察の汚職によって犯人のお父さんが射殺されてしまったことが理由です)

 

まとめ

ゲーム自体は相変わらずグロさとハラハラ感があってかつてのSAW思い出して興奮しました。ただサスペンス要素は前作の影響なのかわかりませんがある程度犯人像が予想できてしまい、途中から答え合わせのような状態でした。

ですので正直、初代SAWを超える以外性やサスペンス要素はありませんでした。

まあなんだかんだやはりSAWシリーズは楽しいです。(楽しい感情を持っていいのか疑問ですがw)

また犯人は結局逃げているので今後続編があるかもしれません!!

楽しみですね

では今回の映画のご紹介は以上になります。